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  1. 我慢とストレスにさようなら!食べながら続くダイエット習慣/佐久間愛子

我慢とストレスにさようなら!食べながら続くダイエット習慣/佐久間愛子

ダイエットに挑戦する方の多くは、カロリー制限や糖質制限にチャレンジしたことがあるのではないでしょうか。しかし、これらのダイエットは我慢が強く、失敗しやすい方法です。
なぜ制限のダイエットは失敗しやすいのか、我慢をせずにダイエットが上手くいく方法を、管理栄養士が解説していきます。


制限ダイエットのワナ

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カロリー制限やお米やお菓子を辞めるダイエット。誰しもが経験したことがあるのではないでしょうか?短期間で体重が減るため、一見有効な方法のように思えますが、ほとんどがリバウンド(失敗)します。なぜなら制限する方法は「我慢」がともなうからです。
 
実際のダイエット調査でも「我慢ばかりでストレスがたまる」が、女性のダイエット失敗原因の第2位に挙がっているほどです。なぜ制限ダイエットが失敗するのかを、紐解いていきます。


 

なぜ制限をすると上手くいかないのか

20250410画像②
 
なぜカロリー制限や糖質制限ダイエットは続かないのでしょうか?体の仕組も説明しながら解説していきます。
 
●ドカ食いにつながる
お菓子やお米など、好きなものを我慢するダイエットはストレスがかかります。体はストレスがかかると、体や脳のエネルギー消費が激しくなり、食欲も乱れやすくなるのです。食欲は人間の本能なので、抗うことはできません。今まで我慢していた不満も相まってドカ食いにつながってしまうのです。
 
 
●必要な栄養素が摂れない
カロリー制限や糖質制限などの食べる量を減らすダイエットは、一時的には体重は減りやすいですが、体や脳に必要なエネルギーが不足します。特に、お米やパンなどの糖質が不足すると筋肉などの体内組織が分解され、体や脳を動かすエネルギーに変換されてしまうのです。
 
筋肉は消費エネルギーを産み出すのに重要な器官のため、筋肉量が減れば減るほど1日の消費エネルギーが減っていきます。以上から、食べないダイエットは結果として太りやすい体質につながってしまうのです。


 

我慢せずにダイエットが進むコツ

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制限のダイエットがいかに失敗しやすいかがわかりましたね。最後に、我慢をせずにあなたのダイエットが成功するためのコツを紹介します。

 
●3食食べる
好きなものを我慢、ではなく、自然と欲さない状態を目指すために3食食べていきましょう。お米(炭水化物)、肉や魚(たんぱく質)、野菜(食物繊維)をそろえて3食食べる。これを続けていくことで、十分なエネルギーが供給され続け、食欲が安定して食事以外の食べ物を欲しづらくなります。さらに、内臓もしっかり動くので消費エネルギーも上がり、脂肪を燃やす仕組みが回っていくのです。

 
●食べ方を変える
前述の脂肪を燃やす仕組みを回すためには、組み合わせを意識するほか、食べ方にも気を配りましょう。特に意識したいのが「よく噛む」こと。よく噛むことで満腹を感じる器官が刺激され、食べ過ぎを抑えてくれるためです。さらに、内臓脂肪の燃焼を促す作用も期待できますよ。そんな「よく噛む」の目安は、1口あたり30回。数えるのが負担の場合は、「食べ物が粉々になるまで噛む」イメージで食べてみてくださいね。


 

ダイエット成功の鍵は我慢しないこと

 
カロリー制限や糖質制限などの食べないダイエットは、我慢が強くなりやすい。我慢はストレスとなり、食欲が乱れ、ドカ食いにつながります。また、食事を減らすことで代謝も下がり、結果として太りやすい体質になってしまうのです。ダイエットは続けていくことが肝心。そのためには、3食しっかり食べる・食べ方を意識したダイエットへシフトチェンジして、脂肪を燃やす仕組みを回していきましょう。食べる楽しみを持ち続けながら、痩せていくことが、結果としてダイエットの成功につながるのです。


 
※本コラムではわかりやすいよう「エネルギー制限」「カロリー制限」と表現しています。

執筆担当管理栄養士:佐久間愛子



参考文献


佐久間愛子執筆



2025年4月 9日

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