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  1. 知らなきゃ損!豆乳の栄養とその効果/菊地美里

知らなきゃ損!豆乳の栄養とその効果/菊地美里

皆さんは普段豆乳を飲みますか?元々味が好きで飲んでいるという方や、牛乳が苦手だから代わりに飲んでいるという方もいらっしゃると思いますが、なんとなく健康・美容に良いというイメージで飲んでいる方も多いのではないでしょうか。実際、豆乳の市場規模はダイエット効果や美肌効果が期待できることがメディア等により女性を中心に浸透し、飲用が継続されることで拡大しています。

 

豆乳の分類

190807_コラム画像②.jpg豆乳の種類はJAS規格により「豆乳」、「調製豆乳」、「豆乳飲料」の3つに分類されます。
 
1.豆乳
大豆固形分8%以上(大豆たんぱく質換算3.8%)
*大豆以外の原料を使用していない
 
2.調製豆乳
大豆固形分6%以上(大豆たんぱく質換算3.0%)
*豆乳を少々の塩や砂糖などを加えて飲みやすくしたもの

3.豆乳飲料
果実入り:大豆固形分2%以上(大豆たんぱく質換算0.9%)
その他:大豆固形分4%以上(大豆たんぱく質換算1.8%)
    *調製豆乳に果汁や紅茶(フレーバー)などで味付けしたもの
 
大豆固形分(製造された製品から水分を除いた残りの成分)は原料大豆の量に比例しますので、含有大豆の量は【豆乳 > 調製豆乳 > 豆乳飲料】となります。また、JAS規格の「豆乳」に該当する市販の豆乳は『無調整豆乳』に該当します。

 

豆乳の栄養成分について

190807_グラフ①.jpg

大豆たんぱく質

豆乳には、大豆たんぱく質が約3割程度含まれます。このたんぱく質は動物性のたんぱく質とは異なり、体内での吸収・分解に時間がかかり満腹感を得やすい特徴があります。これが、豆乳にダイエット効果があると言われる理由の一つです。

他にも、大豆たんぱく質は血清コレステロールの低下作用、血小板の凝集性の抑制作用など、全身の血流改善に役立つといわれています。
 

大豆イソフラボン

190807_グラフ②.jpg
メディアの影響もあり、大豆イソフラボンは既に7割以上の人が認知し、ビタミン等と同様に摂取意向も強くなっています。

大豆イソフラボンは、大豆の胚芽に含まれている植物性化合物でポリフェノールの一種です。大豆イソフラボンは、女性ホルモン(エストロゲン)に似た構造をしており、エストロゲンが足りなければ補い、多過ぎる時には減少させようと働きます。そのため、エストロゲンの過剰分泌が原因の一つと考えられている乳がんや、閉経後のエストロゲン不足が原因の骨粗鬆症を予防したりします。

また、最近の研究では、大豆イソフラボンは腸内で特定の細菌によってエクオールという物質に代謝されることがわかっています。エクオールは代謝される前の大豆イソフラボンよりもはるかに強いエストロゲン作用を示します。しかし、大豆イソフラボンをエクオールに代謝する腸内細菌を持っている日本人は全体の約30~40%しかおらず、生活習慣の乱れ等により特に20代以下は少ないと言われています。
つまり、エクオールを大豆イソフラボンからつくれる腸内細菌を持っているか、また、働いているか否かで、豆乳をはじめ、大豆製品を食べた時に期待できるイソフラボンの効果が大きく異なってくるということです。そして、食べ物の栄養の恩恵をきちんと受けるためには、腸内環境を整えることが大切ということです。
 
 
今回は大豆たんぱくと大豆イソフラボンに焦点を当てましたが、他にも豆乳には身体に役立つ栄養が含まれています。腸内環境を整えながら豆乳の嬉しい効果を最大限に高めましょう。

 
▶腸内環境の整え方についてはこちら

担当管理栄養士:菊地美里

 
参考文献
  • 平成28年2月24日農林水産省告示第 489号 豆乳類の日本農林規格
  • 日本豆乳協会 http://tounyu.jp/association/index.html (2019.7.27閲覧)
  • ㈱富士経済 2019年 食品マーケティング便覧No.6
  • キッコーマン豆乳ブランドサイト https://www.k-tounyu.jp/ (2019.7.27閲覧)
  • ㈱日本能率協会総合研究所 JMAR生活者調査レポート 健康ニーズ基本調査2018 
  • 石見佳子、東泉裕子 腸内細菌が作り出す大豆イソフラボン代謝産物の有用性と安全性 エクオールの可能性 化学と生物 51 (2) : 74–77,2013
  • Remi Yoshikata, MD, PhD,1,2 Khin Zay Yar Myint, MBBS, MHS,2 and Hiroaki Ohta, MD, PhD3,Effects of equol supplement on bone and cardiovascular parameters in middle-aged Japanese women,The Journal of Alternative and Complementary Medicine Vol. 24, No. 7
  • Takeshi Aso, M.D., Ph.D.,1 Shigeto Uchiyama, M.S.,2 Yasuhiro Matsumura, Ph.D.,3 Makoto Taguchi, M.D., Ph.D.,4 Masahiro Nozaki, M.D., Ph.D.,5 Kiyoshi Takamatsu, M.D., PhD.,6 Bunpei Ishizuka, M.D., Ph.D.,7 Toshiro Kubota, M.D., Ph.D.,1 Hideki Mizunuma, M.D., Ph.D.,8 and Hiroaki Ohta, M.D., Ph.D.9, A Natural S-Equol Supplement Alleviates Hot Flushes and Other Menopausal Symptoms in Equol Nonproducing Postmenopausal Japanese Women, JOURNAL OF WOMEN’S HEALTH Volume 21, Number 1, 2012


菊地美里執筆コラム 合成甘味料はダイエットの味方?それとも敵?
忙しい毎日でも賢く栄養を摂るには?〜リコピンについて〜
 
2019年8月 7日

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