• トップページ
  • JPDAとは?
  • サービス内容
  • 協会メンバー
  • 入会・説明会
  • 研修講座案内
  • 協会概要
  • メンバーの声
  • よくあるご質問
  • メンバーブログ
  • お問い合わせ
  • サイトマップ
  • トップページ
  • JPDAとは?
  • サービス内容
  • 協会メンバー
  • 入会・説明会
  • 研修講座案内
  • 協会概要
  • メンバーの声
  • よくあるご質問
  1. パン好き管理栄養士がおススメする!ダイエット中のパンの選び方/小川亜希子

パン好き管理栄養士がおススメする!ダイエット中のパンの選び方/小川亜希子

はじめまして、パン好き管理栄養士の小川亜希子です。

みなさん、パンはお好きですか?手軽に手を汚さず食べられますし、時間のない朝はパン派の方も多いと思います。総務省の「家計調査」によるとお米の購入量は年々減少していますが、パンはほぼ横ばいです。またパンの支出額はお米より上回っており、パンの人気がうかがえます。
 
しかしダイエットにおけるパンのイメージというと、グルテンフリーダイエット、糖質制限などの情報を耳にすることが多く、主成分が小麦であるパンはダイエットには向かないイメージを持つ人が多いかもしれません。
 
今回は、パン屋で気兼ねなく選ぶために基本的なパンの分類と、ダイエットにおけるおすすめのパンについてお伝えします。

 

あまり知られていないパンの分類

20210210_コラム画像①.jpg
パンは数えきれないほどの種類がありますが、大きく4つのキーワードで分類することができます。

 
●「リーン」と「リッチ」
まずは「リーン」と「リッチ」です。

リーンとは「簡素な、脂肪のない」という意味です。生地の材料が基本材料のみ(粉、水、イースト、塩)に近いパンを表します。
一方リッチとは「豊富な、コクのある」という意味です。副材料(糖類、油脂、乳製品、卵)が増えるにつれてパンはリッチになっていきます。砂糖には保水性があり、しっとりと焼き上げる効果があります。油脂にはクラスト(外皮)が薄くやわらかく、クラム(中身)もやわらかくふんわりさせる効果があります。リッチなパンのやわらかい理由はここにあります。
 
リーンなパンの例としては、フランスパン、カンパーニュ、ライ麦パン、ベーグル、ナンなど、リッチなパンの例としてはブリオッシュ、クロワッサン、デニッシュ、メロンパンなどの菓子パン、食パン専門店の生食パンなどです。
 
 
●「ハード」と「ソフト」
次に「ハード」と「ソフト」です。
これは出来上がったパンの食感を表現しており、かたいものをハードやわらかいものをソフトといいます。またハードよりも少しやわらかいものをセミハードと表現することがあります。
 
 

ダイエットにおススメのパン

20210210_コラム画像②.jpg
ダイエット中におススメのパンは「リーン」。さらに「ハード」なパンは、噛み応えもあり、食べるのに時間がかかるため満腹感も得られやすく、食べ過ぎ防止にもなります。

 
次の表は、パン100g中に含まれる栄養成分一覧です。
 
20210210_コラム画像③.jpg
 
パンは、バターや砂糖などの副材料が増えてリッチなパンになると、同じ量を食べた時のエネルギー(カロリー)があがります。フォカッチャもリーンなパンのように見えますが、生地にオリーブオイルを入れており、焼き上がりにも表面にオリーブオイルを塗っていることから、脂質が高くエネルギー(カロリー)もあがります。
 
また、ややリッチでソフトなロールパンは、バターロールと表記されているものになると、さらにバターや卵が入りリッチになっていることもあります。やわらかく食べやすいですが、食べ過ぎには注意しましょう。
 
パン1つ1つのエネルギー量(カロリー)を覚えるのは大変ですし、エネルギーばかり気にするとパンを楽しめなくなってしまいますよね。「リーン」なパンはカロリーが低いと覚えておくとよいでしょう。

 
今回は基本的なパンの分類についてお伝えしました。パンの分類を意識しながら、ダイエット中もパンを楽しんでください。


担当管理栄養士:小川亜希子

 
 
参考文献

 
2021年2月10日

< 前ページ  |  一覧へ戻る  |  次ページ >

最近の画像

お問い合わせ

このページのトップへ