リバウンドしない!失敗しないダイエット法/小園幸
夏に向けてそろそろ本格的にダイエットをする時期がやってきましたね。毎年この時期になると、ダイエットの繰り返しをしているなんて方も多いのではないでしょうか?実は、何度もリバウンドを繰り返していると、体重はどんどん落ちづらくなってしまいます。
毎日お菓子を食べる事が習慣化してしまっている場合、一気にお菓子を食べないというのはなかなか難しく、ストレスにもなるかと思います。
2022年7月20日
今回は、体に負担をかけないためにもダイエットを習慣化させ、リバウンドを防止するコツをご紹介します。
健康に良い習慣を身に付けよう
習慣化とは、意識せずに行動や思考を繰り返す事を言います。例えば朝起きたら顔を洗ったり、ご飯を食べた後は歯磨きをするなど、普段無意識に行っている事がほとんどだと思います。
このように無意識に行っている事は全て習慣化されているのです。
ダイエットも同じように、毎日食事制限をしなきゃいけない、大嫌いな運動をしなきゃいけないと考えるのではなく、無意識に自然とできるように習慣化する事でリバウンド防止に繋がります。
食習慣を変えるためのコツ
習慣化するために必要な日数は、少なくても3週間と言われています。3週間続ける事で意識せずにダイエットする事ができるようになります。まずは3日間、次に1週間とコツコツと続けられるようにしていきましょう。
今回は、ダイエットの中でも特に大切な食習慣を変えるコツを3つご紹介します。
今回は、ダイエットの中でも特に大切な食習慣を変えるコツを3つご紹介します。
●食事記録をする
今、自分が食べている食事を記録してみましょう。
ノートに手書きでもいいですし、最近では写真で簡単に記録ができる便利なアプリなどもあります。朝昼夜、間食、飲み物など口に入れたものは全て記録しましょう。
実際に食べたものをあとで振り返る事で、自分の食生活が客観的にわかり、改善すべきポイントが見えてきます。
例えば、間食にお菓子を食べた場合、食事記録を確認する事で昨日食べたから今日は辞めておこうなどの調整がしやすくなります。余裕があれば、食事をした時間も記録できるとより具体的に分かるので良いですね。
●お菓子の内容や頻度・量を変える
ダイエットをするに当たって1番の大敵。それは甘い物やスナック菓子などお菓子による間食です。
毎日お菓子を食べる事が習慣化してしまっている場合、一気にお菓子を食べないというのはなかなか難しく、ストレスにもなるかと思います。
もちろんダイエットを決めたからには絶対食べないと決める事も1つの方法だと思います。しかし、お菓子を食べる事が習慣化している場合は、まず普段食べている間食の種類を変えてみましょう。
オススメは無塩ナッツや果物です。
一般的に間食は1日200kcalが適量と言われています。食べ過ぎは肥満に繋がるのでよくないですが、普段食べているケーキなど甘い物に比べればカロリーも抑える事ができます。
もう少しハードルを上げられそうな場合は、間食の頻度を3日1回にしたり、お菓子を家に置かないという事もオススメですよ。徐々にお菓子を減らせるようにしていきましょう。
普段の生活の中でできることを取り入れる
毎日決まった時間に体重測定を行う、階段や散歩などで歩く時間を増やすなどです。普段の生活の中でハードルを下げて5分だけでもやると決めると習慣化への道に繋がります。今の自分のライフスタイルに合った物を選んでいきましょう。
ダイエットや体重維持の為にも何か具体的な目標を持ち、友達や家族など周りの人に宣言するのも習慣化させるためのコツです。小さな行動を積み重ねる事で、成功体験が増え自信になるのです。
まずは夏に向けて着たい洋服やなりたい姿をイメージしてみましょう。是非、習慣化させてこれからリバウンドを防止していきましょうね。
担当管理栄養士:小園幸
参考文献
- みんチャレブログ,(2022.6.22閲覧)
- ダイエットを習慣化させる4つの方法,(2022.6.22閲覧)
- みねはじめ「人生を変える小さな行動」AmazonKindle(2022)
- e-ヘルスネット,(2022.7.12閲覧)