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  1. 血糖値コントロールでアンチエイジング!おやつ習慣のポイント/矢村千紘

血糖値コントロールでアンチエイジング!おやつ習慣のポイント/矢村千紘

こんにちは。2回の妊娠糖尿病を経験した管理栄養士の矢村千紘です。

出産後も健康的な食生活を続けていますか?将来の健康だけでなく「未来のキレイ」という視点から、今回は「おやつ習慣のポイント」についてお伝えします。
 
 

高血糖は美容にも大敵!?

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近年、シワやシミにもつながると、美容の面でも注目されているAGE「終末糖化産物」。これはたんぱく質と糖が反応して最終的に生成される物質です。活性酸素をつくり、糖尿病合併症を引き起こし進展させる原因のひとつとして古くから知られていました。
 
加齢とともに体に蓄積し老化につながりますが、これには2通りあります。
 
  1. 食べ物に含まれるAGEを食べることで体内に入る
  2. 体内で過剰な糖が体内のたんぱく質と反応して生成される
 
妊娠糖尿病だった人はそうでなかった人に比べて将来糖尿病になる確率が約7倍となります。血糖値が高い状態は糖尿病につながるだけでなく、②の通りAGEが作られやすくキレイを目指す女性にとっても大敵です。
 
 

血糖値が高くなる体の仕組み

コラム画像2.jpg
では血糖値はなぜ高くなるのでしょうか。今回は血糖値を下げるホルモンであるインスリンの視点から見ていきましょう。
 
血液中のブドウ糖(血糖)は生命維持に重要な役割があるため、一定以下にはならないよう保たれています。食事をすると、食事中の糖質が消化吸収されて血糖値が上がります。そうするとインスリンが一気に分泌されて、また一定の血糖値まで下がりインスリン分泌も血糖値も落ち着きます。
 
この一気に分泌されるインスリンのタイミングが遅れる(インスリン分泌遅延)と、血糖値が上がり続けるため、正常な人よりも血糖値が高くなる原因の一つとなります。糖尿病ではない人にも見られる現象です。
このために「血糖値が上がりにくい食べ物・食べ方」が大切と言われる所以でもあります。
 
 

おやつ習慣のポイント

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このインスリン分泌遅延がある場合、特に急激に上がる血糖値にインスリン分泌が追いつかず、血糖値が高い状態が続き、AGEが生成されます。「糖尿病になる」と言われてもいまいちピンとこない方も、「シワやシミになるよ」と言われると気になるものではないでしょうか。
私も将来糖尿病になるリスクはなるべく抑えたいと考えていますし、キレイで年齢よりも若々しく見られたいと願う女性の一人です。そんな私が意識をしているおやつのポイントをご紹介します。
 
●デザートは食後に
血糖測定をしていた経験からも、甘いものを食後にするメリットを感じています。
食直後はインスリンがすでに分泌されているためデザートなどの糖類の多いものを食べても対応できると考えられます。また、ある程度満腹感があるため量が少なくても満足できます。

 
●空腹時は甘くないものに
昼食から夕食までの時間が長くお腹が空いてしまった時は、ナッツ、チーズ、果物などの甘みの少ないものを心がけています。チョコや和菓子などは小さいパッケージのものにする意識をしています。
 
ただ、毎回守れるわけではなく、友人との食事や子供の用事、自宅にある食べ物によっては空腹で甘いものを食べることももちろんあります。大切なことは、おやつ習慣を作らないよう普段は気をつける、楽しむところは心置きなく楽しむというメリハリです。
 
 
あなたのおやつ習慣について、これを機に美容の面からも考えてみませんか?
パーソナル管理栄養士はあなたの食・健康・美容に対する価値観にあった食生活をサポートいたします。

 
協会認定パーソナル管理栄養士:矢村千紘
 
 
 
 
参考文献

2021年3月 3日

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