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  1. 中小企業こそ健康経営が必要!健康経営コンサル管理栄養士が3つのメリットを解説/河村桃子

中小企業こそ健康経営が必要!健康経営コンサル管理栄養士が3つのメリットを解説/河村桃子

2021年がスタートして早いことに約1ヶ月が経過しましたね。昨年は新型コロナウィルスの影響で働き方が大きく変化し、その中で従業員の健康をどう守っていくか頭を悩ませた企業が多かったのではないでしょうか。
 
アクサ生命が中小企業経営者を対象に実施した調査をまとめた「社長さん白書2020」によると、健康経営について内容を知っていると答えた経営者は44.0%と、2016年の19.0%に比べ4年間で倍増し認知率が高まっています。その一方で健康経営を実施しているのは18.9%と、知ってはいるものの実施には至っていない企業が多いのが現状です。
 
健康経営を行うために受けたいサポートとして「健康経営を実施するメリット」という回答が最も多かったことから、今回は中小企業における健康経営の3つのメリットをお伝えします。

 

メリット①『従業員のモチベーションアップ』

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『病気ではない=健康である』とは完全に言い切れません。

健康経営では体だけでなく、心の健康、社会の中で生きがいを感じられるなどの社会的な健康などに配慮した取り組みを行っていきます。心身ともに健康になることで社員が生き生きと働くことができ、その結果として生産性の向上や業績アップに繋がっていきます。業績を上げることを主目的にするのではなく、従業員のモチベーションを上げることを第一優先に考えることが、健康経営の成果を出していくには重要なのです。
 
 

メリット②『会社のイメージアップ』

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健康経営を行なっていると従業員を大切にしていると判断されることから、会社のイメージアップが期待できます。また、経済産業省や自治体では、健康経営に取り組む優良な企業に対して様々な顕彰制度があります。

顕彰されることで社会的な評価が上がり、会社のイメージアップにつながります。さらに、社会的評価の高い企業で働いているということは、メリット①の従業員のモチベーションアップにも寄与し、好循環を招きます。

 

メリット③『優秀な人材を獲得しやすくなる』

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新型コロナウィルスの影響で近年続いていた人手不足の問題は緩和されてきているものの、一部の業種や中小企業では現在も人手不足の問題を抱えています。
 
健康経営を行うことで『社員のモチベーションアップ』、『会社のイメージアップ』と、魅力的な会社にすることで求職者の目に留まりやすくなり、優秀な人材の獲得に繋がります。また、就活生は従業員の健康や働き方への配慮を行なっている会社への就職を希望している傾向があります。そのため、健康経営を行うことは有能な若手人材の獲得にも繋がります。

 
 
その他のメリットとして、健康経営を行なっている企業に対して、地銀や信金などの金融機関から低利融資を受けられることもあります。
 
最後に注意点としては、健康経営は投資です。健康経営を行なっていくにはある程度のコストがかかり、メリットというリターンが目に見えるまでには時間がかかります。短期的なものではなく長期的に取り組むことを前提に、企業を成長させるチャンスと捉えて取り組む必要があります。
 
次回(3月10日)は、実際に健康経営でどのような取り組みがあるのかをお伝えします。

担当管理栄養士:河村桃子

 
参考文献
経営者5,303名に聞いた『社長さん白書2020』を発表,アクサ生命保険株式会社,(2021年1月15日閲覧)
中小企業への健康経営の普及,経済産業省,(2021年1月15日閲覧)
健康経営の推進について,経済産業省,(2021年1月15日閲覧)
人手不足に対する企業の動向調査(2020年7月),帝国データバンク,(2021年1月15日閲覧)
・「健康経営アドバイザー・エキスパートアドバイザー共通テキスト」東京商工会議所(2019)


河村桃子執筆コラム
 
2021年1月27日

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